故きを温ねて ~~~特撮博物館 その3

見終わるのに2時間半かかるだけあって
見学メモ代わりのこの文が、どんどん長くなっていく…

さて、映画「巨神兵、東京に現る」を見終わり、映像ゾーンを出ると
眼下に広がるのが、撮影時のミニチュアセットゾーン。
ちょうど映像ゾーンから出たところが、バルコニー的になっていて、
下に撮影のセットが組んである。
広さは教室の半分くらいかな。4間×2間くらい、いやもうちょっとあったかな。
セットの中を歩けるようになっているので、間近で観たり写真を撮ってる人がたくさん。
上からは撮影禁止と貼り紙。でもとってる人もちらほら。
このゾーンは、また後で。


その先は、「巨神兵~」のメイキングゾーン。
絵コンテから始まって、いわゆるメイキングビデオの上映まで。
メイキングビデオは、大型液晶画面での上映。
前にベンチがある。映画と違って区切ってはなく、周りには絵コンテやイメージ画など。
立ち見が多くて通り抜けができず、
係の人が5分に1回くらい、「すいません、開けてください」の仕事。

メイキングは、観ている人から「(映画本編を観る前に)これ、先に見たかったな」という
声が聞こえる内容。ビルの崩し方や、破壊の方法、見せ方などなど。
実際に使った「仕掛け」も観ることができる。
残念なのは、この展覧会全体を通して、実際に操作したり触ったりできるものがほとんどないこと。
「少しでいいから実際にやってみたいなぁ」というものも多かった。

「CG禁止」から始まるいろんな縛りを、逆に楽しんでいる監督以下スタッフたちがうらやましい。
みんなスタッフは、職人なのだとわかる。
要は昭和の職人の技術を継承したい、という意欲の結晶が「巨神兵~」なのである。



~~~つづく

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